バレーボール 対相手用データシート(無料PDF)相手セッターのトスを研究して試合に勝てるようにしよう!! SRからの相手の1本目攻撃を理解する。アナリスト活用

データ

バレーボールの試合に置いて相手の攻撃を知ることはとても大事です。

私は今までにデータシートを上げてきました。

全体の打った方向がわかるデータ用紙

詳しくは下記サイトへ

攻撃のコンビネーションがわかるデータ用紙

詳しくは下記サイトへ

今回はさらに相手のSRからのセッタートス回しに特化してデータを取るシートを作成したのでお使いください。

※下からPDFを印刷してください!!

使い方・データの取り方、使うメリットについて解説していきます!

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SRからの1本目の相手攻撃を把握するデータ用紙

使うメリット

今までのデータシートだけで相手の攻撃も把握できるじゃないか!!

ごもっともです!(笑)

今まで上げさせてもらったデータで十分なのですが、

今回は

『SRからの攻撃時にどこにトスを上げるのか?』

のポイントに絞ってデータを取ります!

セッターをした人ならわかると思いますが、SRからの攻撃はローテーションによってどこから攻撃するかは、大体決まっています。

相手の攻撃の一本目がどこからの攻撃が多いのかを理解しておけば、無駄な攻撃にブロックを跳ぶことなく、必要な攻撃にブロックを割くことができます。

相手のSRからの攻撃を防ぐことができれば連続得点できるので、勝利の可能性を上げることにつながります。

試合を有利に進めるために必要なデータですので、ぜひ使ってください!!

データの取り方・使い方

相手セッターのローテーションの場所によってトスを上げる場所は変わってくるので、

ローテーションの場所のデータをそれぞれ取りましょう。

例えば下図のようにセッターが右後ろからスタートでSRからトスを上げた場合は

データ用紙の右下の表に記入しましょう。

セッターがローテーションした場所によって、データ用紙もそこに記入しましょう

データの取り方

得点

データを取っているチームが先になるように得点を記入しましょう。

SR=返球がどうだったのか記録する

A:サーブレシーブがセッターのところへ返球される

B:セッターが動いてトスを上げないといけないが速攻を使うことができる

C:速攻が使えない

T=トスをどこに上げたのか記録する

L:レフト R:ライト A.B.C:クイック B:バックアタック ABC’:時間差攻撃

データ用紙からデータを読み取る

データ読み取るポイント

試合序盤の攻撃

試合序盤の攻撃については、リードを先にしたいため、確実に点を取ってくるトス回しをします。

自信のある攻撃をしてくるので、その攻撃に関してはチームで共有しましょう。

中盤競っている場面のトス回し

競った場面の攻撃は、一歩前に出たいため得点力のある場所にトスを集めます。

中盤のため、普段使わない選手にもトスを上げることがあります。

ゲーム終盤(競っている場合)

ゲーム終盤で競っている場合は、勝つためにセッターが信頼している選手にトスを上げます。

そこを把握しておくと、ブロックを有利に進めることができます。

意味のないデータ

得点差がありすぎる試合

得点差がありすぎる試合のデータは意味がないです。

セッターは自由にトスをあげれますし、相手が弱いときには普段トスを上げない選手に対してもトスを上げることができます。

このデータを信用してしまうと間違ったブロックをしてしまうことになります。

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まとめ

今回はポイントを絞ったデータシートをアップしました。

SRからの1本目の攻撃を防ぐことで、相手にもプレッシャーをかけることができます。

チームで相手セッターのトスの上げどころを共有してブロックで対応できるようにしましょう。

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