バレーボール指導者が教える 各ポジションの守備位置(レシーブポジション・レシーブ位置)、守備範囲(ボールを取る範囲)をわかりやすく解説 基本的なレシーブ位置とは?

作戦・戦術

今回は基本的なレシーブ位置とそれぞれのレシーブ範囲について解説していきます。

ブロックとレシーブの関係が共通理解できていると、ボールがつながるようになります。

基本的なレシーブ位置を理解して練習しましょう!

基本的なレシーブ位置とそれぞれのレシーブ範囲について

○はじめに・・

レシーブ位置が決まっていないチームや、自分の感覚でレシーブポジションを決めている選手

よくボールを落とします。

レシーブは

連携責任

です。

自分の取るべきボールをしっかり理解して練習をすることで、試合中にボールを落とさないようにしなくてはなりません。

レシーブ位置(レシーブポジション)をチームで決める理由

チームでレシーブ位置を決めることはとても大切です。

各ポジションで

ボールを取る場所がはっきりしていれば、

誰がとるべきボールかがはっきりとわかり、

責任感がうまれます。

練習でも自分の取るべき責任あるボールをしっかりと練習することができるので、ボールを落とさなくなります。

また、レシーブは連携です。

全員でコート内のボールやワンタッチボールを落とさないようにしなければなりません。

コート内にボールが落ちる場所をつくらないように連携を取る必要があります。

もちろん、試合中になると流動的になるので人のボールをフォローすることもあります。

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相手が打ってくる場所でレシーブポジションが変わる

相手スパイカーがボールを打つところからレシーブまでの距離が短いと強打は取れません。打ってくる場所から少し距離をとらなくてはいけません。

よって、相手が打ってくる場所によってレシーブのポジション取りは変わっていきます。

また、バレーボールにはアンテナがありますので、それによっても、ポジション取りが変わります。

それでは、それぞれのレシーブポジションについて解説し行きます。

各スパイクポジションのレシーブ位置について

下図の矢印について

は強打   は軟打 (赤色点線はプッシュ)

セッターがボールを触ったとき(トスを上げる瞬間)

後衛の選手は逆三角の形でポジション取りをします。

セッターがボールを触ったときに考えることは

セッターのツーです。

セッターがツーをするときは

ローテーションが厳しいとき(決定率が低いスパイカーが前衛でローテーションを回しにくいとき)に多いです。

この時にセッターのツーを落としてしまうと、相手のチームを楽にさせてしまうので、

絶対に落としてはいけません。

下図のようにセッターのツーはコートの真ん中にしてくることが多いので、後衛のサイド2名でボールを取らなくてはいけません。

コートの真ん中のボールは早く反応できたほうがしっかりとりましょう。ごくまれにコートの後ろにツーを放り込んでくる選手がいるので、後衛のセンターの選手がすべて取りましょう。

・相手の攻撃枚数が2枚の場合

味方レフトの選手が相手の速攻に、味方センターとライトの選手が相手のレフトに対してブロックすることがあります。

その場合、下図のようにレフト側の前にバックトスでツーをしてくることがあります。このボールは後衛レフトが取るべきボールになります。

必ず、このようなシチュエーションになったときは頭に入れてレシーブする必要があります。

何度も書きますが、セッターのツーほど落としてはいけない球はありません!

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速攻の場合

Aクイック

守る位置はセッターがボールを触ったときの位置と変わりません。速攻なので、そんなに動くことはできませんし・・・

Aクイックに対してブロックが一人つくとします。ブロックの横に打ってくる強打の場所にを後衛の両サイドの選手が守ります。

前衛のブロックしていない選手は体をAクイックのほうに向け、こぼれ球や近いボールをしっかりとりましょう。

後衛センターの選手はワンタッチボールやコートの奥に出されたボールを取るためにポジション取りしてください。

また、相手選手が体を向けて打ってくる方向に1,2歩動きポジション取りすることも幅広いボールを取るために必要になってきます。

ブロックと連携を取り、相手のAクイックのクロス側(相手選手向かって左側)をつぶすとします。

その場合、ボールが来るのはターン側(相手選手向かって右側)ですね。後衛センターは相手が打ってくる側に少し動きしっかり構えましょう。

クロス側しか打てない選手やクロス打ちが得意な選手は決定率がこれだけでも落ちます。

また、逆もあります。

相手が得意な法をブロックでつぶし、レシーブをしっかりと上げれるようにしましょう。

相手の攻撃が2枚の時はレフト選手が速攻に対してブロックに行くことがあります。その場合、レフト前のスペースが空きますのでそのボールは後衛レフトの選手がしっかりと頭に入れて置きレシーブするようにしましょう。ブロックが動いたことによって空いたスペースにボールが落ちることがあってはいけません。

また、Aクイックに対してブロックを飛んだ選手も飛び終わってからボールを取りに行く練習をしておきましょう。

Bクイック

Bクイックの場合もポジション取りはあまり変わりません。

ブロックの横の強打が来るところに構え、前やコートの真ん中のボールの軟打を落とさないようにしましょう。

Cクイック

速攻に対するポジション取りは基本的に変わりません。ブロックの横の強打と周りの軟打コートの真ん中の軟打を落とさないようにしましょう。

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レフト攻撃

相手がレフトから攻撃してくるとレシーブの位置が少し複雑になります。

まず、前衛レフトの選手は、ネットからコートの真ん中側に動きアタックラインの近くまで動き構えましょう。

正面の強打と前の軟打を取りましょう。

前衛レフト選手の注意点は、ネットに張り付いていてもボールを取ることができません。次にスパイクを打つことを考えて構えない選手がいますが、打つことより失点しないほうが間違いなく正しい動きですので、さぼらないよにしましょう。

後衛レフトはブロックの横を抜いて打ってくる場所に構えます。そこから、真ん中のハーフスパイクや軟打にも対応して取れるようにしましょう。

後衛センターはエンドライン側に下がり、奥に打ってくる強打やワンタッチボールを取りましょう。下図では左後ろに動いていますが、相手の選手がストレート側に体を向けている場合は右側に動くことも必要になってきます。

後衛ライトは相手選手が打ってくるまでにエンドライン側に下がり(エンドラインから2mほど前)ストレート側の強打、特に多いライト前のフェイント、コートの真ん中のフェイントやハーフスパイク等、幅広くボールを取る必要があります。

相手のレフトトスがアンテナより長い場合

後衛ライト選手はコートの中に移動します。ボールがとんでくる可能性がある場所までコートの中に移動しましょう。

後衛センターの選手は後衛ライトの選手がよってくる分左側に動きましょう。後衛ライト選手と同じ場所を守っていても仕方がありませんので、臨機応変に動きましょう。

ブロックの間が空いた場合

空いたところに後衛センターの選手がポジション取りしましょう。

ライト攻撃

レフトと逆になります。ボールを取る範囲も逆になりますので、レフト側の範囲を参考にしてください。

相手のライトトスがアンテナより伸びた場合

こちらもレフトの逆です。後衛レフトは打ってくる可能性がある場合がある場所まで動きましょう。

ブロックの間が空いた場合

後衛センターが強打が来そうなところにポジション取りしましょう。

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バックアタック

バックアタックに対しては後衛の両サイドの選手は後ろに下がり強打に備えましょう。

バックアタックはエンドライン近くに強打がとんでくることが多いのでそれを後衛の3人でとるようにしましょう。

後衛サイドと後衛センターの間のボールは、サイドの選手が前にセンターの選手が後ろに交差するようにレシーブしましょう。ぶつかったり、お互いがお見合いをして動けなかったりすることがないようにしましょう。

そして、相手がバックアタックしてくるときに多いのがコートの真ん中への軟打です。距離がある分ボールが落ちるまでに時間がありますので、軟打と分かった時点で前に突っ込んでボールを上げましょう。

時間差攻撃

時間差攻撃に対しては、両サイドの選手が1,2歩下がることを意識しましょう。

強打に対して少しでも距離を取りボールを触れるようにしましょう。

また、ブロックが時間差に対して動いた場合、前衛の空いたスペースにフェイントをされることがあります。

レシーバーはブロックの動きをみながら、空いたスペースにボールを落とさないようにしましょう。

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