今回は
サーブカットにおけるオーバーカットのメリットついてです。
サーブカットと言えばアンダーレシーブが主流です。
しかし、現代バレーはオーバーカットを主流になりつつあります。
『春高バレー 2017年 第69回大会 男子決勝 駿台学園 vs 東亜学園』
でもオーバーカットが多用されています。
オーバーカットであれば
返球率が上がり、うまくなる速さもアンダーレシーブよりはるかに速いです。
私は選手にオーバーカットを常に練習させていきました。
初心者集団でも、サーブカットの返球率が上がり、2本目の安定につながります。
勝てるチームにつながるのです。
サーブカットをオーバーカットにするのメリットとデメリットを紹介していきます。
オーバーカットのコツとメリットとデメリット
オーバーカットのコツ
サーブカットをオーバーでとるコツは、3つあります。
1つ目は
腹筋に力を入れて体をそらないようにしましょう。
強いボールがとんでくると、怖くて体をそったり、顎が上がったりしてしまいます。
それをしてしまうと、返球が低くなったり、強いボールを後ろにそらす原因になります。
2つ目は
体軸の前でボールを触ると腕に力が入り、強いボールに負けないようになります。
下図にまとめているので確認してみてください!!

3つ目は

オーバーカットのメリット
アンダーレシーブよりも上達の速度が早い。
バレーボールの技術の中で、オーバーとアンダーではオーバーの方が簡単です。
オーバーは指先まで使えてボールをコントロールできるので、アンダーのように腕の面だけでボールをコントロールするよりボールが安定し、うまくなりやすいです。
コントロールがしやすい分オーバーカットは早く上達します。
初心者でも安定して返球できる
上記で述べたように、
オーバーは指先まで使えてボールをコントロールできるので、アンダーのように腕の面だけでボールをコントロールするよりボールが安定し、うまくなりやすいです。
オーバーはボールに触っている時間が長い分、ボールをコントロールしやすく、安定して返球することができます。
初心者でも慣れると返球率はすぐに上がる
サーブカットをオーバーで返球することに対して、初めは恐怖心があったりしますが、早いボールに慣れてくるとボールをしっかりコントロールできるようになります。
アンダーカットの練習にもなる
オーバーカットの練習していると、
体の正面でボールを触らないとサーブカットが返らないため、足を動かしてオーバーカットするようになります。
アンダーのサーブカットの返球率を上げる方法は、ボールを身体の正面に持ってくる必要があります。
そのため、
オーバーカットをしようとすると自然と体軸の正面にボールを持ってくることを意識するので、アンダーカットの返球率が上がることにつながります。
下記のサイトでレシーブの返球を上げる方法を上げています。

少し難しい内容ですが、
オーバーカットの練習をすると飛んでくるボールを下から見るようになり、身体が浮き上がったり、上下運動しながらボールの正面に入ることがなくなります。
これもアンダーカットの上達につながります。
2段トスの安定にもつながる
サーブカットのような強いボールをコントロールしているとラリー中の2段トスを簡単に上げることができます。
もちろん2段トスの練習は必要ですが、サーブカットの練習だけでも、オーバーカット返球のコツは2段トスと同じなので精度はグンと上がります。
トス・2段トスのポイントを上げているサイトは下記にありますので参考にしてください!

顔より上のボールに対して手が出るようになる。
オーバーカットの練習で返球率が上がってくるとオーバーを使うことに対して自信がつきます。
アンダーばかり使っている選手は、ラリー中に高いところに来たボールに対してなかなか手が出せなかったりします。
オーバーをある程度使えるようになると手が早く出るようななったり、ある程度早いスパイクボールをオーバーでレシーブできるようになりラリー中の安定につながります。
デメリット
突き指や骨折の危険性
オーバーカットが慣れないうちは突き指を多くしてしまう可能性があります。
バレー経験者であればあまりありませんが、初心者ではよくあることです。
ボールのスピードは徐々に上げながら練習することをお勧めします。
ジャンプサーブに対しては使いずらい
弱いジャンプサーブはオーバーカットできますが、強いジャンプサーブに対してはなかなか使えません。
ジャンプサーブの練習は別でしっかり行いましょう。
最後に・・
サーブカットをオーバーカットにすると間違いなく返球率は上がります。
1本目が安定すると攻撃がうまくいく確率も上がります!
しかし、アンダーでカットするケースももちろんありますし、相手の選手が上手くなりアンダーカットさせられることもありますので、その練習はしっかりしておく必要があります。


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