指導者をしているとセッターの選手によって、試合中での安心感がすごく変わります。
セッターに向いている人とはどんな人なのかを挙げていきます。
セッターに向いている人とは?
①キャプテンシーがある
周りに指示を出したり、まとめたりできる人はセッターに向いています。
セッターは司令塔であり、ゲームメイキング(トスをどうあげるか)を行います。
チームメイトを鼓舞したりできると、スパイカーが相手に対して強気でスパイクを打てるので、セッターがキャンプテンシーがあるととても助かります。
②常に冷静沈着である
セッターは必ず2本目を触るポジションです。
試合中にイライラしたり、緊張したり、熱くなりすぎたりすると、トスの安定感に影響しやすく、チーム全体の決定率にも大きく関わってきます。
また、
セッターがイライラすると、周りの選手も気を遣ったり、イライラしたりします。
セッターは冷静沈着な選手が向いています。
③誰よりも努力できる
セッターは2本目を必ず触るポジションなので、誰よりも努力できる選手の方がよいです。
スパイクのコンビネーションは、セッターとスパイカーが練習でしっかり合して使えるものです。
セッターがトスを上げないとトスを合わしたりする事ができません。
また、セッターがトスを上げるとスパイカーもスパイクを打つ練習がしやすくなります。
セッターの練習量がトスを合わしたり試合中の決定率を上げたりする要因になります。
④視野が広く状況把握ができる
バレーボールは
ラリーポイント制であるということ
ローテーションを行うこと
この2点から、1点ずつ試合の状況が変わっていきます。
相手が誰にブロックをつこうとしているのかなど相手を観察しながら、トス回しを考えなければなりません。その時の状況で一番スパイクが決まるところにトスをあげるポジションなので、状況把握は必須です。
トス回しについては下のサイトに挙げていますので参考にしてください!

⑤周りから信頼されている
セッターは誰よりも信頼されている人が向いています。
スパイクを打つ人はセッターを信用にしていないと、思いっきり助走が出来ないものです。
セッターの周りから信頼されない性格であれば、スパイカーは不満を持ちやすく、良いチームにはなりません。
周りの選手とコミュニケーションをとれるセッターはよく信頼される傾向にあると感じます。
まとめ
絶対こうであった方がいいというわけではありませんが、選手としても、指導者としても経験してきた身であれば、セッターに向いているのは上記のような性格だと思います。
セッターを目指す人は是非とも参考にしてほしいと思います。



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